3807342660_fbbef06a7c_o
不景気により
サラリーマンのお小遣いは年々減少して3万5千円程度と言われています。
しかし、70代のお小遣いはそんなことはないようです。
博報堂DYメディアパートナーズの70代男女を対象とした「メディア接触と消費行動」によると
70代のお小遣いの平均額は52,600円になります。

同じく博報堂の資料では
20~60代有職者の1カ月の平均小遣い額は34,400円とされているため
そうしたいわゆる現役世代の方よりも多くお小遣いをもらっているということになります。

ではどのようなことに使っているかというと
1位が外食で52.4%
2位が旅行で49.9%
3位が孫への出費で43.0%

となります。

3位の孫への出費というのが独特ですね。

ちなみにそうした買い物を行う際に参考にするものとしては
69.3%の方が「広告が参考になる」と回答し
「テレビや新聞、雑誌、ラジオなどのメディアを見聴きして商品(サービス)を買うことがある」という方も60%以上いました。

テレビや広告といった手法が70代の方にはまだまだ有効だということでしょうか。

70代への調査というのはあまりないので
興味深い平均調査でした。