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サッカーの台頭で人気に陰りが見えつつあるプロ野球ですが
それを裏付けるように平均観客動員数が減り続けているようです。
NBP(日本プロ野球機構)によると2011年の公式戦における平均入場者数は1試合2万4,965 人でした。 そして合計観客動員数は2157万196人で
前年に比べて57万807人減少したとのことです。(前年比97.4%)

パーセントにすれば2.6%の減少ですが元の数が大きいので人数にするとかなり大人数の減少となります。2010年も2009年と比較して25万人以上減少しており、減少傾向に歯止めがかからない様です。

ちなみに平均観客動員数を多い順にすると以下の様になります。
(ホームゲームにおける平均動員数)
チーム 1試合平均 試合数 合計入場者数
阪神 40,256 人 72 試合 2,898,432 人
巨人 37,736 人 72 試合 2,716,974 人
ソフトバンク 31,860 人 72 試合 2,293,899 人
中日 29,777 人 72 試合 2,143,963 人
日本ハム 27,644 人 72 試合 1,990,338 人
西武 22,106 人 72 試合 1,591,651 人
広島 21,980 人 72 試合 1,582,524 人
オリックス 19,458 人 72 試合 1,400,961 人
ヤクルト 18,726 人 72 試合 1,348,259 人
ロッテ 18,511 人 72 試合 1,332,815 人
楽天 16,225 人 72 試合 1,168,188 人
横浜 15,308 人 72 試合 1,102,192 人
合計 24,965 人 864 試合 21,570,196 人


最近横浜ベイスターズの球団オーナー会社変更で話題になっていますが、これで少しでも人気が回復してくれれば、という感じですね。

これだけ覚える

プロ野球の平均観客動員数は1試合2万4,965 人


参照資料:NPB「2011年度セントラル・リーグ選手権試合入場者数」「2011年度パシフィック・リーグ観客動員数」