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出産。
新しい命が生まれる嬉しい時でもありますが、お金も結構な額がかかってしまうのも実際です。
そこで今回はそんな出産費用の平均額についてご紹介します。
2010年に厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会にて発表された
出産費用の全国平均額は47万3,626円になります。

特に医療機関に分けてみると
病院が47万6,586円
診療所が47万1,761円
助産所が44万8,186円

となり、やはり病院で産むと若干ですが高くなるようです。

また、都道府県別に見てみると
最も高いのは東京都で56万3617円となり、逆に最も安いのは鳥取県で39万1,459円になるそうです。
17万円も違うというのはやはり病院の入院費などが関係してくるのでしょうか。

現在出産育児一時金は申請すると42万円出るそうなのですが、それでも平均額より5万円足りない計算になります。
少子高齢化が叫ばれている今だからこそ、経済的な心配をせずに出産したいものですね。

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出産費用の全国平均は47万3,626円

※調査対象
各都道府県の国民健康保険団体連合会に申請された直接支払制度の専用請求書5万3192件