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学歴社会の日本。
学歴によって初任給も大きく変わってくるようです。
厚生労働省が発表している「平成21年賃金構造基本統計調査結果」によると

男女合計の平均初任給は学歴別に見て
大学院修士課程修了:22.84万円(前年比1.1%増)
大学卒:19.88万円(前年比0.1%増加)
高専・短大卒:17.32万円(前年比2.1%増加)
高校卒:15.78万円(前年比0.1%増加)

となります。

男女別に見ると
男性は
大学院修士課程修了:22.86万円
大学卒:20.14万円
高専・短大卒:17.58万円
高校卒:16.08万円


女性は
大学院修士課程修了:22.71万円
大学卒:19.49万円
高専・短大卒:171.7万円
高校卒:15.30万円


となります。

もちろん働き始める年齢も違うので一概には言えませんが、やはり学歴が高い程初任給は高くなる傾向にあるようです。

特に高学歴の方の方が後々出世もしやすくなるので長期的に見れば更に差が開いていくのではないかと思われます。

学歴が全てではありませんが、こうして数字としてみると給与の面からは修士課程に行きたいと思う様な平均結果でした。