いじめ

大津市のいじめ問題からマスコミでも改めて取り上げられるようになった、いじめ。
そんな中、ついに文部科学省も動いたようで、いじめの解消率の調査が行われたのでご紹介致します。
文部科学省が11月22日に発表した全国都道府県別のいじめ解消率の調査によると
全国平均は79%となります。

実に8割近くは、いじめが発生しても後に解消されているという計算です。
確かに自殺までしてしまう人の割合は一部かもしれませんが、意外と高いなという印象でした。

解消したといっても当該者にとっては本当に解決したのかというのは不明で、
心の中では加害者も被害者も解消していないということもありそうですので
その辺りを計算するともう少し変化していくのかもしれません。

ちなみに、いじめについて文部科学省の定義では以下のように定められています。
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」 

上記は学校の内外問わないため、もしそうした精神的苦痛があった時は勇気を出して誰かに相談して下さい。