若者
景気が悪く、就職をするにも大変な現代。
苦労して就職をしても、その現実は中々に厳しいようです。
厚生労働省が11月15日に発表した賃金構造基本統計調査によると
大卒の初任給における平均金額は19万9,600円となり、
20万円を切る結果となりました。

ただ、大企業と中小企業ではまた違うようで
従業員が1,000人以上いる企業の場合は20万2,200円で昨年よりも2.5%減となりましたが、
逆に10~99人の企業は19万6,500円で過去最高という結果となりました。

大企業の月収が減り、小さな企業の月収が増えるというこの結果だけ見ると、
格差が是正されている様にも見えますね。

ちなみに高卒の方の初任給の平均額は15万7,900円で、大卒と比較するとやや劣ってしまう結果になっています。