もうかなり前から続く円高。
輸出産業に大きな痛手となっているこの状況ですが
オバマ大統領の再選が決まった今、更に続いていくかもしれません。
シティバンク銀行チーフFXストラテジストが発表した情報によると
ドルが円に対して下落する幅は
ロムニー氏が所属する共和党の政権下では平均10.9%
オバマ大統領の所属する民主党が政権となっている時は、平均15.4%となります。

ドルが円に対して下落するというこは、当然円高が進むということになり
民主党政権が続くことが決定した今、更に続いていく可能性が高いといえそうです。

もちろん、過去は過去で今後どういった政策を進めていくかによって円高にも円安にもなっていくかとは思いますが、これまでの数字としてはこうした状況のようです。

ちなみに円高不況などと言われた1985年のプラザ合意は共和党政権下。
それにも関わらず、共和党政権下の方が下落率が緩やかということは、民主党政権が続く今、少し不安になってきますよね。