ハンバーガー

レジ前のメニューを無くすなど、より収益性を高めるための施策を打つマクドナルド。
そのあまりにも効率性を重視した姿勢が賛否両論を呼んでいるようですが、その客単価は中々に厳しい状況のようです。
日本マクドナルドホールディングスの発表している月次セールスレポートによると
マクドナルドにおける平均客単価は2012年9月までで5ヶ月連続の減少となっています。

具体的な金額については公表されていないのですが
対前年比で見ると
2012年5月:-12.9%
2012年6月:-5.4%
2012年7月:-5.6%
2012年8月:-8.5%
2012年9月:-4.9%
と連続で減少しており、客単価としては低くなって来ているようです。

逆に客数に関しては5ヶ月連続で増加しているので、人は増えたけれどもその単価は下がっているというジレンマが起きているようです。

効率を高めることに注力したため客単価が低くなってしまっているのか、客単価が低いことからより多くの客数を稼ぐ必要があるということなのか、、難しいところですね。